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2013年6月 4日 (火)

警視庁体感治安レベル2

首都東京体感治安(4、5日単位・レベル)
公安委員長は辞めなさい
【治安つぶやき】

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 「公私混同」するな
これは取り締まりに対する圧力です。こんな国家公安委員長は辞めてもらいたい。
 古屋国家公安委員長は4日の閣議後会見で、警察の交通違反取り締まりについて「取り締まりのための取り締まりになっている傾向がある」と批判。理由として「大臣になるまで自分で(車を)運転していた」としたうえで、自分の選挙区の直線道路を例に「歩行者が出てくる危険がない道路の制限速度が50㌔だが、70㌔は出る」「20㌔以上オーバーすると取り締まり対象になるが、いつも疑問に思っていた」と語ったという=毎日新聞電子版
 新警察法は、警察行政に対して「必要な限度において国の関与を認めること及び国家公安委員会の委員長を国務大臣とすることで政府の治安責任と警察の政治的中立性の調整を図る」となっている。これには但し書きがある。「ただし,交通事故に係る業務上(重)過失致死傷並びに道路交通法及び自動車の保管場所の確保等に関する法律に規定する罪を除く」とある。
 古屋大臣の言葉は明らかに、取り締まりに苦言を呈したどころか捜査を指揮した」と受け止められてもしかたがない。
 過去に、大臣と警察庁の課長クラスの会合で、「選挙の最中に選挙事務所に刑事が来ると有権者に悪い印象を与える」と警察業務を批判。某新聞の社会面トップを飾った。
 大臣は「民主導」のもとに担当省庁を自分の意のままにしたいのだろう。しかし、担当大臣の言葉は現場に圧力となって作用することをお忘れなく。お辞めなさい
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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