警視庁体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日単位・レベル)
山を甘くみるな
【治安つぶやき】
埼玉県秩父市の十文字山で登山中、行方不明になった77歳の男性が3日ぶりに救助された。男性は14日に、地図を数枚にちぎって「SOS 救助乞う 男1人 赤沢出会いの先の股の沢」などと書き、ビニール袋に入れて川に流し、15日に釣り客が岩に引っかかった同紙に気づき、男性が発見された。奇跡です。助かる運命だったのでしょう。
平成24年の山岳遭難の発生、遭難者数、死者・行方不明者、負傷者から救出された人まで前年を全て上回り、昭和36年の統計開始以来、最も高い数字になったことが警察庁のまとめで分かった。過去10年間増加傾向にあるという。
発生件数は1988件で前年に比べて158件増、遭難者数は2465人で同261人、死者・不明者数は284人で同108人、負傷者数は927人で同108人。さらに無事救出された人も1254人で144人の増加だ。
都道府県別で最も発生が多かったのは長野県の244件。以下北海道が155件、富山県107件と続いた。
遭難のうち登山が71.2%を占めたが、山菜採りなどでも16.3%が遭難している。
年齢別では40歳以上が1837人で全遭難者の74.5%を占め、60歳以上が1227人で49.8%だった。
警察庁では、夏山シーズンを迎えることから①気象条件や体力、体調に見合った山を選ぶこと②単独登山を避けること③登山コースの危険箇所を把握して登ること-などを呼びかけている。昔からこんな歌がありましたねぇ。ダークダックス
♪♪娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ 山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ…♪♪
元々、経験が豊富な人でも遭難する危険性は昔からあった。しかし、登山は大衆化し誰でも自由に楽しめることもあり、ハイキング並に甘く見ている人たちが多くなっているのも事実。山菜採りでちょこっと山に入るのでも遭難する。山はそれほど恐ろしいものであることを認識すべきである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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