警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、1日単位レベル)
子供を救うのは大人の責任だ
【治安つぶやき】
安全なはずの学校内に侵入されたり、児童たちの登下校中に殺害されたり誘拐されるなどの事件は防げないものか。
「日本は夜の街を女性が1人で歩けるほど安全な国」などと言われているが、聖域であるはずの学舎内で事件が起きたり、登下校中の子供が襲われるなどが多いようでは、決して安全な国とは言えない。
NHKなどによると28日に東京・練馬区の小学校近くで児童3人が男に刃物で首などを切りつけられた事件で、逮捕された男に似た男が、1か月ほど前にも同じ小学校に侵入して職員に追い返されたという。危険信号が出ていたのだ。
さらに同区内の小学校では昨年10月にハーブ吸引者が侵入、逃げる児童を追い回し、1人がケガする事件があったばかりだ。
学校内における事件では平成11年の京都市の日野小学校、同13年の大阪の池田小学校、同15年の宇治小学校における事件など、学校防犯のあり方が問われる事件が発生している。にも関わらずその後も福島県南相馬市の県立原町高校内では侵入した男に6人の生徒が殴られる事件が発生するなど練馬区の事件を含め教訓が生かされているとは思えない。
こんな状態が続けば米国のように「自分の命は自分で守る」など護身用器具の持ち歩きが必要になる日本になるかもしれない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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