警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日単位・レベル)
子供の水遊びに注意を
【治安つぶやき】
平成24年中に全国で発生した水難事故は1448件で前年より52件増加したことが警察庁のまとめで分かった。このうち中学生以下の子供の事故は22件増の210件。変動はあるが過去10年間では増加傾向にあるという。
水難者数は1714人で58人の増。うち死者・行方不明者数は782人で13人の減だった。子供の水難者は292人で23人の増。うち死者・行方不明者は61人で2人の増加。
都道府県別で静岡県が最も多く75件。次いで沖縄県の69件、兵庫県の62件と続いた。
場所別では海が最も多く全体の51.9%を占め河川は30.4%だった。子供の死者61人のうち河川が55.7%で海は18.0%だったが、水遊び中の事故は47.5%も占めている。
今年も水のシーズンが来た。しっかり体調管理をし、子供は危険な所で遊ばせないよう監視するなど大人の責任が大事だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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