警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日単位・レベル)
柔軟な運用を
【治安つぶやき】
ようやくデートDVの取り締まり法律ができた。DV防止法は実際に結婚しているか元配偶者に適用が限られていた。しかし、最近は恋人間の暴力が増加。県によっては行政面での支援を強化する傾向にあったが取り締まりが遅れていた。
とにかく、言葉の暴力から、絶対に服従させるための暴力行為など「奴隷」のような扱いが多く、しかも凶悪化していた。それに反発できないほど精神的に追い込んでしまうのがデートDV。
そこでデートDVも「配偶者間の暴力」なみの扱いになるという。問題は条文。「生活の本拠を共にする交際相手からの暴力」となっている。つまり同じ屋根の下にいなければ条文には該当しない。
同時にストーカー規制法も改正になった。「付きまとい」のなかに電話やファックスだったが今後はメールも含まれるとした。現実に大量送信のメールによる付きまといなのにメールは条文にないからと無視。重大事件を防げなかった事例があった。
しかし、メールも含めるべきだとする運用論は、複数の警察庁幹部が学論などで発表していた。要するに融通のつかない対応が問題なのだ。運用論なんですよ。今回のデートDVも「同居していないからダメ」なんていう頭の固い運用だけは止めてほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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