警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日単位・レベル)
迎えた正念場
【治安つぶやき】
九州の暴力団に動きが出てきた。一般市民にも死傷者が出るなど対立抗争を続けてきた道仁会と九州誠道会が対立抗争終結宣言の文書を福岡県警に提出し、九州誠道会に至っては解散届けを出したという。
ところが、これに対して警察庁は懐疑的だという。
産経新聞によると九州誠道会は平成20年にも抗争終結を県警に伝えたが、その後も発砲事件が続いたからがその理由だ。
福岡県、特に北九州市では暴排条例の制定や改正暴対法の施行もあって、当時から「益々地下に潜るのでは?」と懸念されていた。
道仁会や九州誠道会は特定抗争指定暴力団に指定されている。こうした状況で、警察は徹底検挙に向けて警視庁など4都府県警から応援派遣、徹底取り締まりを実施している。
抗争終結や解散届けなどは、特定抗争指定暴力団の更新をされないようにするための偽装工作とする見方もある。
解散と見せかけて他の暴力団に組み入れられるなど離合集散の繰り返しでは取り締まりの意味がない。
今、九州は暴力団壊滅に向けて正念場を迎えている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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