警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日単位。レベル)
十把一絡げで良いのか
【治安つぶやき】
地域住民にとって「良いお巡りさん」とはどんなお巡りさんを言うの?昭和の時代、田舎には駐在所のお巡りさんがいた。時々、家庭訪問して縁側で出されたお茶を飲み、沢庵漬を食べながら世間話に花を咲かせた。お爺ちゃん、お婆ちゃんの良き話し相手だった。
警視庁はこのほど交通違反の取り締まりで実際より軽い違反の切符を切ったとして巡査部長を逮捕した。バイクで左折方法違反だったというが巡査部長は、軽めの「原付の反則金にしてやる」として、7000円の罰金を3000円で済ませたという。巡査部長にしてみれば、思いやりだったのかも知れない。なのに「逮捕」。これでは思いやりもない血も涙もないロボット警察官ができあがっていくことが心配だ。
一方で、山口県警の21歳の警察官が署内の女子トイレに侵入し携帯電話で盗撮しようとして逮捕された。これも同じ逮捕だ。
昔の駐在さんのお茶のみも今流に言えば便宜供与を受けたことになるのかな?
警察官は一挙一投足がニュースになる。「悪いことは悪い」のは当然だが「十把一絡げ」にするのは妥当なのだろうか。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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