警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
一瞬でも忘れてほしい…
【治安つぶやき】
9日の読売新聞社会面のトップは「未解決遺族と歩む」として、ひとりの警察官OBの話題を取り上げていた。その人は元警視庁成城署署長の土田猛さん(65)。
同署管内で13年前の12月、宮沢さん一家4人が殺害された事件は現在も未解決のままだ。被害者の宮沢さんの母親、節子さん(81)は千葉県柏市郊外で家族全てを失った悲しみに耐え、ひっそりと暮らしている。その母親の良き相談相手になっているのが当時、同署の副署長だった土田さん。その後土田さんは捜査1課デカに…
「遺族は消えることのない悲しみを真っ正面から受け止め、その人なりの最善の生き方をみつけなくてはならない……つらい現実を一瞬でも忘れて互いの気持ちを自然に話せるようになりたい」。
警察官になったのは「人や社会のためになる仕事をしたい」だった。警察官人生41年のうちデカ稼業30年-事件を通して世の中の喜びも悲しみも知り尽くしたデカが定年後も社会のために尽くしている人情家だった。まだまだ日本の警察は安泰ですな。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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