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2013年5月11日 (土)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
「全国協働捜査方式」に期待
 【治安つぶやき】

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 ネットカフェから「殺す」とメール送信した男が逮捕された。9日午前4時すぎ、栃木県佐野市内のカフェから市内のアウトレットモールで「客を殺す」などと書いたメールを送信。施設側が営業を取りやめていた事件で、栃木県警は40歳の無職の男を威力業務妨害の疑いで逮捕した。2日というスピード解決である。
 このようにネット犯罪捜査は急速な進展を見せている。
 インターネットの有害情報の発信に関する情報を収集して検挙活動に繋げるなどを業務とするインターネットホットラインセンターがある。
 平成24年中に通報を受理した件数は19万6474件、通報件数は20万220件で、いずれも開設以来最高の数字。このうちセンターが警察に通報した件数は2万5565件。検挙したのは3303件。
 「違法情報」とは、わつせつ、児童ポルノ、出会い系サイト規制法違反、薬物犯罪関係、預貯金通帳の譲渡などがあるが、最も多かったのは「わいせつ物公然陳列」の2万7334件。
 これらの情報を検挙に結びつけるため警察庁は「全国協働捜査方式」の試行を行ってきたが7月から情報追跡班を充実し検挙に結びつける方針を打ち出した。
 仕組みは警察庁から警視庁に違法情報を送付。警視庁はその情報の発信元を特定し警察庁に送付。警察庁はこの情報を各道府県警察に情報提供する。FBI並の捜査体勢が整いつつある。
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 郵便局で暴力団組員であることを隠して口座を開設したとして「詐欺罪」に問われた判決公判で神戸地裁の女性裁判官は無罪を言い渡した。口座開設申込書には、暴力団員との取引を拒絶する旨の規約があるのにも関わらず、裁判官は「応対した職員が裏面を示した時間は数秒で、理解しないまま署名した」などと組員の故意を否定した。
 こんな裁判官では暴力団の根絶はできない。罷免すべきである。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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