警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
本人確認必要とせず
【治安つぶやき】
今、屑物のスクラップ金属が中国やアジアの需要が高まっていることや先物取引などが原因で高騰している。それが要因なのか非鉄金属の窃盗が全国で相次いでいる。
今月に入って廃線となったJR信越線の横川と軽井沢間の架線や銅線、通信ケーブルが約11㌔にわたり盗まれているとこが8日分かった。
4月23日には千葉市若葉区のお寺で、お墓に花を供えるためのステンレス製の花立て約140個が盗まれた。
同18日には横浜市戸塚区の工事現場から鋼材23本(重さ計約22トン、約50万円相当)が盗まれているのが見つかった。
さらに、4月2日には京都府福知山市の公園内にある公衆トイレから便器や金属製パイプなどが盗まれたほか、今年1月には福岡県内の病院やマンションの消防設備の送水口の金属製器具が相次いで盗まれるなど被害は福岡市や北九州市など5つの市で計62カ所におよんだ。
このような現象は平成17年にもみられ、この時は1年間で5700件、金額にして20億円もの被害が出た。
非鉄金属類は鉱石など原材料から精錬して作り出すのはコスト面が高額になることもあり、スクラップから生み出すのが安価な事なども影響している。さらに、なんと言っても金属に関しては古物商の対象外で、スクラップ屋は本人確認をしていないことなどは窃盗団にしてみれば好都合なのかもしれない。
暖かくなり薄着になったせいか卑猥な事案が多くなっている。9日午後、東京・調布市深大寺の公園内で公然わいせつ事件。8日夜には東京・狛江市の路上で30歳代の男による公然わいせつ事件が発生した。東京だけではない。同日夕には横浜市旭区で通行中の女児が30歳代の男に卑猥な言葉をかけられた。同日夜には同区内で女子生徒が男に手をとられ「触ってみない」と声をかけられたという。いずれもこれだけで済んでいるが1歩間違えば重大事件に発展しかねない。地元住民によるパトロールも必要のようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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