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2013年5月 6日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(6、7日単位レベル)
暴力団をなぜ潰せない
【治安つぶやき】

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 拳銃1丁と銃弾13発を持って警視庁戸塚署に出頭した35歳の住吉会系組幹部を銃刀法違反の現行犯だ逮捕した。新宿区西早稲田のマンションに3カ所の弾痕が見つかっており関連を追及している。
 暴力団排除宣言の飲食店店長を脅したとして、東京都は、指定暴力団山口組系幹部(51)を暴力団排除条例に基づき、店に立ち入らないよう中止命令を出した。同条例は昨年10月に施行して初めての中止命令だった。
 暴排条例といえば福岡県を避けては通れない。平成24年4月には暴力団担当だった警察官が銃撃され、6月にはロケットランチャーやけん銃が押収されるなど武装化が明らかになった。8月以降は北九州市を中心に暴力団員立ち入り禁止の標章を掲示した飲食店が狙われ、経営者が刃物で切られたり脅迫電話が相次いだ。さらに攻撃は一般企業家にも向けられた。
 このため福岡県警は全国の警察から機動隊や捜査員の派遣を受け、今年4月には警視庁や大阪府警、神奈川県警、千葉県警の4都府県警に捜査員の派遣を要請。襲撃事件などの捜査にあたる。
 筋の通った昔のヤクザと違い、堅気の人に迷惑をかけるばかりか、覚せい剤に手を出すわ、武装化などで勢力拡大を図るなど凶悪化する暴力団を何故根絶できないのか。
 日本警察はあのオウム真理教の徹底取り締まりを思い出してほしい。
 建造物から汚水が流れていれば屎尿処理法違反。ビラ配りで建物に入れば建造物不法侵入。コンテナを2段に重ねれば建築基準法違反。事務所所有の自動車ナンバーを変更していなければ道路運送車両法違反などあらゆる法令を駆使し組織を追い込んでいった。そればかりではない。77億円以上の売り上げを誇った教団が経営するパソコン事業では税務当局と力を合わせ廃業ら追い込んだ。
 この経験を暴力団取り締まりになぜ活かせないのか
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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