警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(31、1日単位・レベル)
日本をループホールにするな
【治安つぶやき】
31日の読売新聞社会面トップにるとインターネットの通信履歴の保存を巡って、警察庁と総務省が対立しているという。
警察庁が通信日時などの長期保存をプロバイダーに求めたのに対して、総務省はプライバシー侵害の恐れも懸念されるので早期消去を求めているという。
総務省(当時の郵政省)はあいも変わらず平成11年当時の堅い頭が治っていませんな。
平成11年4月-日本はコンピューター犯罪対策で先進国で最も遅れていることから、欧米諸国から批判が集まっていた。10年のデンバーサミットでも、サイバーテロ対策に問題があるとして日本の立ち運れが指摘され、11年6月のケルンサミットまでに法対策が求められていた。
結局、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」が12年に施行されたが郵政省の反対にあい、保存期間の明記はされなかった。他国から日本がループホールになると批判された。
国際的には「通信履歴の保存期間は上限90日」とした「サイバー犯罪条約」があり、通信ログの保存は90日間が国際標準になっているのだが…。
この背景には何があったのか?
ログ保存問題が浮上する前、風営法の改正が行われ、ネット配信のポルノ映像を規制するため映像提供者の届け出制が盛り込まれた。この時、郵政省が「プライバシー保護の観点から望ましくない」と反対したが、結局、世界中から児童ポルノ映像で日本はふくろ叩きにあっており警察庁案が通った。
通信ログの保存に反対したのは届け出制に敗れた総務省がメンツにかけてログの長期保存を阻止したという裏話があった。「テレビ局やテレビ局を抱える新聞社も総務省の許認可の対象であり、批判できないのだろう」と揶揄された。総務省よ成りすまし犯罪や北朝鮮からのサイバーテロをなんとする
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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