警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日単位・レベル)
防犯意識の高揚を
【治安つぶやき】
登校途中の女子中学生を理由もなく金属バットでなぐったり、11歳の少女がいたずら気分で爆破予告をするなど、少年犯罪は見逃すことはできない状況にきている。
今月21日には長野県飯田市の路上で登校途中の高校2年の女子生徒が金属バットで殴打された事件があり、長野県警は殺人未遂容疑で市内の18歳の無職少年を逮捕した。2人に面識がなかった。
18日には、奈良県内の公共施設に電話で爆破予告をして現金を脅し取ろうとした11歳の少女が補導された。
こんな子供達を産む社会に不安を感じるが、一方で東京都内では大学生を中心に防犯ボランティア団体の結成の動きが活発化しているという。
警視庁によると、都内では現在3900を超える自主防犯団体があり約16万人が活動している。しかし20歳以下の若者が結成する団体は全体の1%にも満たない。
そこで注目されているのが警視庁が掲げる「ピーポーズ」という若者による防犯ボランティアの結成の呼びかけだ。
学生生活の中で、比較的防犯活動に参加をしやすい大学生などに、地域の安全・安心そして、地域の絆(きずな)づくりのために貢献してもらおうというもの。
防災関係では地域、地域に自主防災組織があり訓練には家族が参加できたり、自治体によっては青少年の防災意識の高揚を図るための訓練などを実施しているところもある。
しかし、防犯となると既存する防犯協会の高齢化が目立っている。そんな中で、若者の防犯意識の高揚のための組織づくりは注目すべきであろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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