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2013年5月19日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(19、20日単位・レベル)
警察庁がやるべきだ
【治安つぶやき】

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 名古屋市南区の70代の女性が孫を騙る男らに850万円を騙し取られる詐欺事件があった。
 19日の毎日新聞電子版の見出しは「助けて詐欺:孫かたる男850万円だまし取る 名古屋」だった。
 東京都内など東日本の人たちは、この見出しの意味は「母さん助けて詐欺」すなわち「振り込め詐欺」だと理解できる。警視庁が「振り込め詐欺」に変わるネーミングを公募したところ、応募のあった約1万4千点から最優秀作品として選んだものだからだ。
 しかし、北海道や鹿児島など全国に浸透しているかは疑問だ。あくまでも東京ローカルの話しである。共同通信などによると千葉県警は、子供に限らず孫を名乗る手口もあることから新名称は使わないという。
 母さん助けてのネーミングは「母さん、俺だよ俺…」という電話をイメージしたもの。電話を受けるのは母さんに限らずお婆ちゃんやお爺ちゃんもいる。さらに「還付金詐欺」もあれば「警察官をかたる詐欺」もある。「振り込め詐欺」の新ネーミングとは言い難い。
 「振り込め詐欺」は元々、警察庁が平成16年に公的機関を名乗る手口をまとめてネーミングしたもの。このままでは国民が混乱するばかりだ。本来なら警視庁でなく警察庁が音頭をとるべきだった。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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