警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日単位・レベル)
また探偵会社の調査?
【治安つぶやき】
神奈川県伊勢原市内の路上で、31歳の女性が刃物で切りつけられ重体になった事件で、32歳の男が警察に逮捕された。昨日の本欄で、警察庁が方針を示している「危険度判定チェックリスト」を急げと書いた。ところがこの事件はDVで同制度の適用はストーカー事件。適用外のようだが、DVこそ同制度が必要なのだ。
今回の伊勢原市の事件で、刃物で襲われた女性は7年前に離婚。一度はシェルターに隔離されていたが今回、住所が相手に漏れた理由として「調査会社」が絡んでいるという。各マスコミはそれがなんであるか明らかにしていないが、26日の某テレビの報道番組で探偵会社のように報道されていた。
事実なら、なおさら大きな問題だ。DVもストーカー事件も法律がいかにシェルター隔離ゃ住所を非開示にしても探偵が調べて明らかになるようでは、法律も援助対策も意味がない。
ましや裁判所による警告なんてまったく無意味だ。
その意味ではストーカー事件の危険度判定チェックは評価されるが、ストーカーだけでなくDVもしかりだ。さらに探偵業界をどうする抑止するかが大きな課題だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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