警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日単位・レベル)
サイバー犯罪捜査強化
【治安つぶやき】
インターネットの違法情報を検挙に結びつけるため「全国協働捜査方式」の試行を続けてきた警察庁は、サイバー攻撃の未然防止と被害拡大を防止するため警視庁をはじめ北海道警、大阪府警など13都道府県警察の公安部・警備部に約140人からなるサイバー攻撃特別捜査隊の設置を決めた。
特別捜査隊はサイバー攻撃が認知された時の捜査はもちろん、未然防止や被害拡大防止のため民間業者等との連携も図るという。
さらに全国警察の捜査や情報収集、分析の司令塔となるサイバー攻撃分析センターを警察庁警備局警備企画課内に設置、サイバー攻撃対策官が指揮することになった。
「ループホールをつくってはならない」というG8の要望もあり、不正アクセス禁止法が施行された平成11年8月。当時は通信ログの保存期間などを巡って反対の声が強く難航したことを思い出す。苦節14年-ようやく世界の捜査機関に対抗できる捜査体勢が確立されることになる。
16日夕、東京都千代田区神田和泉町の雑居ビルで、30代の男性が男に刃物で下腹部を刺され重傷を負う殺人未遂事件が発生。警視庁は逃げた男を追っている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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