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2013年4月 8日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(8、9日単位・レベル)
若者よ、なぜ死を急ぐ
【治安のつぶやき】

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 3月31日夕、金沢市大野町の金沢港大野埠頭で、自殺しないよう警察官の説得を受けていた60歳の男性が、制止を振り切って乗っていた乗用車で海に飛び込び、病院で死亡が確認された。家族から自殺のおそれがあると届け出が出ていた。
 同16日には山梨県道志村の道志川で2人の遺体が発見された。通報を受けた警察が現場近くでひとりの女を保護した。発見された遺体はこの女の知人で、自殺関与の疑いで逮捕された。
 5日には福岡市南区野間のマンションで、39歳の男性がけん銃自殺した。
 警察庁によると今年に入り3月までの自殺者数は6987人。男性が4894人で女性の2093人の2倍だったという。最も自殺者が多いのは東京都で678人。以下、大阪府404人、愛知県400人、埼玉県379人、神奈川県368人の順だった。
 自殺は減少傾向にあり、昨年は年間自殺者数が、平成10年以来、10年振りに3万人を割っている。しかも全ての年代で減少しており、中でも30歳代が15.1%も減ったという。
 しかし、イジメなどが原因で小、中、高校生など若年者の自殺があることも事実。これは大人の責任であり、深刻に受け止めなければならない。
 首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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