カテゴリー

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2013年4月 4日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(4、5日単位・レベル)
あ~ぁお手上げか

【治安つぶやき】

2009_1228_222559212

20130326143044

 「自然エネルギー会社の社債を買えば1.3倍で買い取る」と言われて東京・西東京市に住む76歳の女性が1400万円を騙しとられていたことが、このほど分かった。
 北海道の旭川市の73歳の女性は、ウズベキスタン紙幣の購入を持ちかけられ、2000万円を騙しとられた。
 警察庁が特殊詐欺と呼ぶうちの「金融商品取引等名目の詐欺」で、今年に入って2月まで全国で300件の認知件数があり、実質的な被害額は21億8551万1640円にのぼる。前年同期より1億8517万4373円増加した。
 やはりオレオレ詐欺同様に被害は高齢者に多い。この詐欺だと、怪しまれても「投資しているんですよ」と言われれば、疑いも少なくてすむのだろう。小口で数回に分けれれば、なおさらだ。
 取り締まりが追いつかないというのは、犯人の知恵が上回っていることだろう。
 そしてついに、「詐欺被害を救済する」口述が登場した。警視庁が摘発したのだが、福岡県に住む77歳の男性に「振り込め詐欺などの被害に遭った方に被害金を分配します。会社員になれば返金されます」ともちかけ200万円を騙しとったとして埼玉県内の27歳の男ら2人が逮捕された。相手の弱みにつけ込む卑劣な手口で、警視庁は1億円以上を騙しとったとみている。
 全国の警察はこうした詐欺を「特殊詐欺」と位置づけて取り締まりに躍起になっているが全体の実質的被害額は2月までで54億4583万円にのぼる。
 54億円と言えば、あの普天間基地問題で揺れる沖縄県宜野湾市の平成24年の地方交付税、54億8987万円に匹敵する金額だ。国民みんなが真剣に考える必要がある。
  首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 警視庁管内体感治安レベル2:

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト

留置所

無料ブログはココログ