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2013年4月28日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(28、29日単位・レベル)
命を大切にしよぅよ
【治安つぶやき】

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 3月4日には札幌の地下鉄に高校1年の男子生徒が飛び込んで自殺。熊本県立矢部高校3年の女子生徒は「つらい学校生活」のメモを残して自殺した。こうした学校での「いじめ」が原因と思われる自殺のニュースと接する度に心が痛む。
 全体的に自殺は減少傾向にあり、平成24年には15年振りに3万人を割り、2万7858人。バブル崩壊時に多かった「経済・生活」が原因の自殺が減少した事などが要因だというがそれに変わる由々しい問題がある。次世代を担う子供達の自殺だ。
 警察庁によると3月に全国で自殺した人は2435人で今年に入って最悪の数字。その結果、今年の自殺数は7004人となっている。
 都道府県別で最も多いのは東京都の680人、大阪府の406人、愛知県の400人、埼玉県の379人、神奈川県の376人などと続いた。少なかった1位は福井県の42人。以下徳島県の45人、佐賀県の46人、秋田県の60人など。
 子供の頃、命の大切さを教えてくれたのは「おばぁちゃん」だった。桜の木を折って持ってきた自分に、「動物でも植物でも命があるんだよ」と諭されたものだった。
 あの「ひなげしの花」でおなじみのアグネス・チャンも「第一に生き物を飼うことです。植物を育てることをお勧めします」と話す。
 なぜ?命を粗末にするのか? 当時は学校でウサギや小鳥を飼育し、花壇にダリアなどの花を咲かることで動植物への愛情の必要性が叩き込まれた。それが今は、学問ばかりを重視し、動植物への愛情教育なんて微塵もない。結果、殺伐とした社会が誕生したのである。 
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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