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2013年4月 2日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(2、3日単位・レベル)
SATと合わせて国防の中核に…
【治安つふぶやき】

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 3月14日の本欄でサイバー犯罪の捜査体勢の甘さを指摘した。「警視庁にはサイバー犯罪対策課、大阪府警にはサイバー犯罪推進部、北海道警察には生活安全部の中に係として存在するが国境を越える犯罪なのに全国的に体勢が弱い」と…
 ところが同28日になって警察庁は13都道府県警に「サイバー捜査隊」の設置を発表した。小欄はそんな情報を事前に持ち合わせていなかったため、恥をかいてしまった。
 警察庁によると設置されるのは「サイバー攻撃特別捜査隊」で、北海道、宮城、警視庁、茨城、埼玉、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、香川、福岡で140人体勢だという。主な仕事は、サイバー攻撃に対する警備情報の収集に加えてサイバー攻撃に関する警備犯罪の予防、サイバー犯罪の警備捜査などだ。公安部主体の捜査隊-なるほど…
 捜査員には警備情報の収集や警備犯罪の捜査の経験者を充てるほか、情報通信と生活安全部門との人事交流を行う。さらに「財務捜査官」並に民間の技術者の中途採用の実施。英国をはじめ中国、韓国、ロシアなどの語学力のある捜査員を登用するという。
 国際テロなどに対する守りでは世界的なレベルにあるSAT(特殊急襲部隊)が存在するが、これでサイバーテロに対する予防と捜査はSAT並の体勢が組まれることになる。
 首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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