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2013年4月14日 (日)

首都東京体感治安レベル2

首都東京体感治安(13、14日単位レベル)
現行犯逮捕
【治安つぶやき】

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 息子を装って「小切手の入ったカバンをなくした」と言われた東京都西東京市の69歳の女性が、だまされたふりをして「400万円を渡すから…」と答えて警察に通報。受け取りに来た27歳の男が、張り込んでいた警察官に現行犯逮捕された。
 逮捕にはこうした現行犯逮捕と逮捕してから後に令状を取る緊急逮捕がある。殺人や傷害などの現場周辺で凶器を持ち血だらけになっている人物が、警察官の職務質問を受けて犯行を認めた場合などで刑事訴訟法210条で定められている。さらに捜査を進めて得られた証拠を積み上げて逮捕令状をとり逮捕する通常逮捕がある。
 これら逮捕には各都道府県警の交通事情など様々な環境により個性がある。
 今年3月までの警察庁のまとめによると犯罪の多種にわたる罪種や通報の多さからは東京が1位で7681件の認知件数に対して1456件が現行犯逮捕されている。以下大阪府で4932件のうち641件、兵庫県の3611件で477件、埼玉県3442件で445件、神奈川県3497件のうち412件と続いた。
 これに対して現場到着までの所要時間(レスポンスタイム)が短いことなどもあって緊急逮捕数が多いのは福岡県の76件(認知件数は2988件)。以下兵庫県と大阪府の71件、神奈川県の67件、北海道の59件(同2001件)の順。
 令状による通常逮捕は捜査力などにもよるが1位は東京の1331件、大阪府の882件、愛知県の588件(認知件数3240件)、埼玉県の521件、奈良県の472件(同3611件)となっている。
 緊急逮捕については法律上で異論があるようだが、警察的には大きな武器になっている。
 首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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