警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(30、1日単位・レベル)
強盗事件多発
【治安つぶやき】
首都東京で強盗事件が多発している。30日には文京区の郵便局に刃物を持った男が押し入り女性客を人質にとり、40万円を奪って逃走した。男は20代で黒い服を着ていた。
同日未明には青梅市のコンビニで男性店員に包丁のような刃物を見せ「マネー、マネー」と脅し、レジから6万円を奪って逃げた。
28日未明、福生市のコンビニで男性店長に刃物を突きつけ「金庫を開けろ」などと脅し金庫などから約40万円を奪い逃走した。20歳代で黒いニット帽に黒い上着とズボン姿だった。
24日未明、江戸川区のコンビニでも現金約12万円が奪われたほか、19日には昭島市のコンビニで約12万円が奪われた。犯人は赤いジャンパーに白いマスク姿だった。
21日にも町田市のコンビニエが男に襲われて4万円が奪われ、26日にも立川市のコンビニに果物ナイフを持った男が押し入り、現金を奪おうとしたが37歳の店長に「何を言ってるんだ」「そんな物はしまえ」と諭され、駆けつけた警察官に強盗未遂で現行犯逮捕されている。犯人は66歳の男だった。
警視庁によると都内での今年3月末現在の強盗事件認知件数は144件だが、刃物を持って客を人質にするなど凶悪な事件もあり、パトロールの充実など警戒が必要だ。
よって首都東京の体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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