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2013年4月22日 (月)

2013年4月22日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(22、23日単位・レベル)
理想?の地域社会
【治安つぶやき】

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古い話になるが平成22年7月、東京都内の111歳になる男性の最高齢者が、ミイラ化した遺体で発見された。30年以上も前に死亡していた。区の担当者は「区内最高齢になった平成19年4月以降、何度か訪問したが面会を拒否されていた」と話した。
 24年1月には、福島県棚倉町の5歳の男児が劇薬を混ぜた目薬を差されて右目に大けがをした事件があった。前年の7月下旬に子供の泣き声を聞いて児童虐待を疑った近所の住民が警察に通報。警察官が男児宅を訪問したが「子供はもう寝ている」「目薬を差す時に泣く」と言われ、救うことができなかった。
 さらに大阪市西区のマンションでは、住民から「異臭」の通報を受けながら確認せず、幼児2人の遺体の発見が遅れた。何れも消極的な対処が問題になった。
 そんな中で、居住者全員がお互いに感心を持って見守ることで命が救われた事例が多くなっている集合住宅がある。
 読売新聞によると、東京都住宅供給公社が管理する立川市の団地。郵便物や新聞がたまっているなどの情報で、「1日以内、遅くとも2日以内に調査」に着手。「応答があるが扉が開かない」「明らかに在室しているが応答がない」「異臭がする」などの時はドアのカギや窓ガラスを壊して入室して確認すると言うのだ。
 昨年4月から今年2月までの居住者の安否確認は968件。うち527件は、ドアのカギや窓ガラスを壊して無事に救出している。
 地域社会の人間関係が希薄になるなかで、お互いに見守り、管理者がこれに答え、絆を強くする-こんな地域社会が理想だ。
 首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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