警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(20、21日単位・レベル)
相変わらず多い高齢者事故
【治安つぶやき】
またお年寄りが犠牲になってしまった。東京・大田区で19日夜、交差点を渡っていた78歳の女性がトラックにはねられ死亡した。警視庁はトラック運転者を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕し、容疑を過失致死に切り替えた。
警察庁によると今年1月から3月まで全国での交通事故死者数は1014人で前年同期より27人増加。うち3月の死者は333人で同8人減少。死者数として平成10年以降最低の数字だ。死者数で最も多い年代は65歳以上で54.2%を占めた。
今年3月までの交通事故発生件数は15万0341件。都道府県別では愛知県の1万1653件を筆頭に大阪府1万0680件、東京都9918件、福岡県9852件、埼玉県8067件。
死者数ワースト1は愛知県の60人。以下、埼玉県46人、兵庫県44人、千葉県42人、神奈川県41人の順。
死亡事故被害者のうち大田区のような歩行中の死者が最も多く399人で以下、自動車運転中の336人と続く。問題は3位の自転車乗用中の132人。「たかが自転車」と侮ってはいけない。
またも路上強盗事件が発生した。20日午前2時すぎ、東京・板橋区の路上で、帰宅途中の22歳の会社員の女性が後ろから来た男に「金を出せ」と脅され、現金500円やキャッシュカードなどが入ったバッグが奪われた。たったの500円のために「強盗傷害」の「前科」を背負うことになる。この「怖さ」を教える教育はできないか?
首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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