警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
自転車の取り締まりを厳しく!
【治安つぶやき】
東京・武蔵野市内の某通学路の交差点に9日、「横断中」の旗を持った父兄が立ち、赤信号時に掲げて通学の子供達を車両から守っていた。
しばらくその光景を眺めていたら、自転車のサラリーマンの横暴さには驚いた。赤信号で、旗を出しているのにもかかわらず、信号を無視するばかりか「旗が邪魔だ」と言わんばかりのスピードですり抜けて行く。20歳代の大人だ。1人や2人でない。停止した自転車は1台もなかった。
交通ルールも守れないアホどもに効き目があるのは、徹底した検挙以外にない。警察は「自転車も積極検挙」の構えで取り締まりを実施してほしい。
警察庁の統計によると、平成24年の自転車による負傷者は13万1199人だが、最も多いのは16歳から24歳の2万9352人。次いで多いのは65歳以上の2万2873人だった。この20歳代の教育が必要のようだ。今年に入り2月までの自転車による死者数は79人で、前年同期より既に5人も増えているという。
読売新聞電子版によると9日は、全国の警察が小学校周辺の通学路の一斉交通取り締まりを実施した日だった。取り締まりの結果、一方通行路を逆走するなどの「通行禁止」違反が約7200件もあったというから驚きだ。警告するだけでは自転車事故は防げない。
首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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