生活保護費でパチンコ 見つけたら通報を、条例成立 (27日)TBS
生活保護を受けている人がパチンコで浪費しているのを見つけたら通報を。そんな全国でも例を見ない条例が兵庫県小野市で成立しました。
人口およそ5万人の兵庫県小野市の市議会。賛成多数で成立したのは、福祉給付制度適正化条例です。生活保護を受けながら、パチンコや競馬などのギャンブルで浪費することをやめさせるため、市民がそういった行為を見つけた場合、市に通報することを義務づけています。
「一部の反対意見では、市民に通報を求める点について、監視社会や偏見を助長する懸念があるという声があったが、小野市のような規模のまちでは当てはまらない議論だ」(小野市 蓬莱務市長)
この条例をめぐっては、全国からおよそ2000件の意見が市に寄せられていて、「税金をギャンブルに使うなどもってのほかだ」などという賛成意見がおよそ6割を占めたということです。条例は4月1日から施行されます。ただ、市民が通報しなくても罰則はありません。
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