ヨガ教室と偽って勧誘 アーレフの信者に無罪「被害者の証言、信用性低い」(15日)産経イザ
アーレフ(オウム真理教から改称)に入会させるため、ヨガ教室と偽って男性を勧誘し、入会金など計2万円をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われた信者の女2人=いずれも(34)=の判決公判が14日、大津地裁であった。沢田正彦裁判官は「被害者の供述には変遷があり、信用性が低い」として、それぞれ無罪判決を言い渡した。求刑はともに懲役1年。
2人は平成23年4月、ヨガ教室と偽り、インターネットの会員制交流サイト(SNS)で知り合った滋賀県彦根市の男性(31)をアーレフに勧誘し、入会金などの名目で2万円を詐取したとして起訴されていた。
無罪判決を受け、大津地検の立石英生次席検事は「判決内容を精査し、上級庁と協議して適切に対応したい」としている。
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