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2013年3月 5日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(5、6日単位・レベル)
わがままな高齢者
【治安つぶやき】

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大阪市阿倍野区で4日朝、41歳の男性医師の自転車と58歳の女性教諭が乗っていた自転車が出合い頭に衝突。女性は病院に搬送されたが、頭などを強く打って意識不明の重体という。
 高齢者による自転車の自分勝手な暴走行為が高齢者以外の年代層を上回っていることが警察庁のまとめで分かった。
 警察庁の平成24年の交通事故統計によると全国で発生した交通事故は66万5138件で前年より2万6918件の減少。うち死亡者数は4411人で252人減った。
 統計を開始した昭和23年の事故は2万1341件で死者数は3848人だった。昭和28年に死者数が5千人を突破、同34年に1万0079人と1万人台に達した。
 過去最悪だったのは昭和45年で事故件数は71万8080件、死者数は1万6765人。同63年に再び1万人の大台にのり平成7年まで続いた。国松孝次警察庁長官のとき、抑制に成功して同8年は9943人になった。
 その後、死者が減少した要因として警察庁は悪質・危険性の高い事故が減少した。シートベルト着用率の向上などを挙げる。
 問題は死者のなかで65歳以上の高齢者が51.3%を占めていることだ。中でも自転車運転中の死者563人のうち高齢者は64.7%を占めた。高齢者の違反項目の1位は「安全不確認」が21.8%。次ぎに「交差点安全進行違反」が12.3%、「一時不停止」が11.4%など〝わがまま〟な運転が目立っている。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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