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2013年3月27日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(27、28日単位・レベル)
お年寄りの対策急げ
【治安つぶやき】

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3月に入って全国で大きな交通事故が相次いでいる。21日には北海道当別の国道275号で25台が絡む事故があったほか、17日には東京日野市のトンネルで自動車3台が絡む事故で7人ケガ。同日熊本市の九州自動車道で熊本県警の警察官がはねられる事故。10日には和歌山県海南市でサッカー少年チームの乗ったバスが信号機に衝突し12人ケガ。8日には長野県飯田市の中央道で大型ツアーバスが大型トラックに追突して12人がケガをしている。
 警察庁がまとめた今年2月に全国で発生した交通事故は前年同期より6796件減少し4万7300件。ところが死亡者数は336人で14人増加した。この結果、今年に入って2月までの事故数は9万6955件となり、死者数は681人となった。
 相変わらず65歳以上のお年寄りの死者数が55.7%を占め、各年代別の死者数で最も多かった。事故撲滅の鍵はここにありそうだ。また15歳以下も4人が死亡している。
 3月は北海道の大雪に起因する事故が目立ったが、4月からは春の交通安全運動が始まる。早くも警視庁は警視総監も参加して都内各地で事故防止のイベントを開催しており、国民みんなで交通事故防止に努めるべきだ。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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