警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日単位・レベル)
命の大切さを教えよ
【治安つぶやき】
平成22年6月、新潟県の県立高校の女子生徒が自殺した問題で、同県弁護士会は25日、生徒は学校でいじめを受けていた事実を認め、学校側に再発防止などを求める勧告書を提出したという。
佐賀県鳥栖市では13歳の中学1年の男子生徒が昨年4月から10月の間に約10人の男子生徒から暴力を振るわれたり70万円を脅し取られていたほか、昨年12月に神奈川県座間市の中学1年生の女子生徒が電車に飛び込んで自殺したのは「いじめが自殺のきっかけらなったと推測できる」という。
このところどイジメに起因する事件が増加していることが警察庁のまとめで分かった。
原因で最も多いのは「おもしろ半分」だという。
ゲーム感覚でイジメをしているなら、こうした子供達に「痛み」の分かる教育が必要だ。
平成24年の少年犯罪のまとめによると、イジメに起因する事件数は260件で前年より147件増加。このうち検挙又は補導された少年は511人で同292人の増。何れも過去10年間で最悪の数字となった。検挙・補導者で最も多いのは中学生の223人だった。
また、原因・動機で、最も多いのは「力が弱い・無抵抗」のおもしろ半分でのイジメで40.3%を占めた。次いで「態度・動作が鈍い」が14.9%。その他「いい子ぶっている。生意気だ」とする腹いせが18.4%もある。
こうした被害の子供達は対応をどうしているのかで、「保護者に相談した」が74.0%。「教師に相談」が34.6%だが、「警察に相談した」がわずか13.0%に過ぎなかった。イジメは学校で行われており、自分の両親に相談して解決できるのだろうか? もっと相談しやすい方法を考え、命の大切さを教えよ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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