警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(15,16日単位・レベル)
東京で緊縛強盗
【治安つぶやき】
本日は泥棒の話を…
泥棒の形態で空き巣や事務所荒らし、出店荒らしなどを侵入盗といい、自転車盗や万引き、ひったくりなどの泥棒を非侵入盗と言います。
現在、侵入盗のなかの空き巣でガラスの焼き切り盗が都内で流行っています。ガラスを割って入るのには3点割りがあります。窓の桟を中心に3カ所を割り、クレセントを外すのです。これだと音が出ることから焼き切ると音が出ないようです。平成16、17年ごろ茨城県や千葉県で発生しました。出所したのかなぁ~
警視庁管内では、平成23年の泥棒の認知件数が8042件で10年前の平成14年の3万5160件に比べて4分の1になりました。
発生が最も多いのは16時から18時で主婦が買い物に出る時間帯が危ないようです。次ぎに18時から20時。午前中では勤め人が出勤した午前8時から10時のようです。
この泥棒は東西で若干の違いがあります。いずれも今年1、2月の数字ですが、東京は空き巣や事務所荒らしなどの侵入盗が1378件で大阪の1105件より多く、車上狙いは東京が850件に対して大阪は1959件、部品盗が東京488件に対して大阪が1243件もあるなど非侵入盗は大阪が多いようです。
泥棒の認知件数が多いということは全刑法犯の検挙率にも影響し、東京の26.5%に対して大阪は19.0%です。やはり非侵入盗の捜査は難しいのでしょうね。
ところで13日から14日にかけ、東京・八王子市で自販機が焼かれる不審火が7件もあった。警視庁は、釣り銭を盗むための放火の可能性が高いとみている。2人組のうち1人は外国人風のなまりがあり、目出し帽をかぶっていたということです。
14日夜には東京・羽村市の住宅に宅配業者を装った2人組の男が押し入り、粘着テープで住人の手や足を縛って、カードを奪って逃走。複数の口座から約200万円が引き出されました。よって
首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »
「 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2023.09.25)
- 👍警視庁管内体感治安レベル2(2023.09.24)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2023.09.23)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2023.09.22)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2023.09.21)
コメント