警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日単位・レベル)
暴力団とけん銃
【治安つぶやき】
18日未明、大阪市西成区の住宅街にあるペットショップ経営者の玄関ドアなどにけん銃が撃ち込まれる事件があった。玄関や周辺の壁から複数の弾痕が見つかっている。幸い無人だったためけが人等はなかった。17日には約800㍍離れた同ショップの事務所にも撃ち込まれている。
警察庁がまとめた平成24年の銃器情勢によると、発砲件数は28件で前年に比べて17件減少した。このうち暴力団等によるものとみられる発砲事件は25件あった。
しかし、道仁会と九州誠道会との対立抗争に起因する発砲事件やけん銃による事業者銃撃事件など銃口が市民に向けられるだけでなく繁華街や住宅街での発砲事件が増えており、予断を許さない状況にある。
また銃器使用事件の検挙件数は121件で検挙率は79.1%だった。押収丁数は373丁で、うち暴力団からの押収は95丁。山口組が最も多く58丁、住吉会が14丁、稲川会4丁と続いた。
押収けん銃のうち真正けん銃は309丁あり、改造けん銃は64丁だった。真正けん銃のうち最も多かったのはアメリカ製のS&Wが39丁。次いでベルギー製のブローニングが20丁、ロシア製のマカロフ型が12丁、中国製のトカレフ型が9丁など。
発生件数は減少しているものの押収量も減っている。これは暴力団によるけん銃隠匿の巧妙化や分散化など銃器の潜在化傾向が続いていることを裏付けており、銃器情勢は依然として厳しい状況にあると警察庁は分析している。
19日午前8時15分ごろ、東京都江東区の東京メトロ東西線東陽町駅前の交差点で、刃物を持った男が暴れ、4人が刺された。男は被害者の男性らによって取り押さえられた。49歳の元暴力団組員で、警視庁は殺人未遂容疑で現行犯逮捕。持っていた包丁とナイフ計2本を押収した。精神科への通院歴がある男だった。クワバラクワバラ…
17日から18日未明にかけて東京都江戸川区と江東区のホテルがバールのようなものを持った男数人に襲われるという事件が相次いだ。従業員に気付かれて逃走している。それでも
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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