警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日単位・レベル)
なにが憲法違反だ
【治安つぶやき】
なんと、15日の衆院内閣委員会で共産党の議員が「防衛の秘密を扱う職員に身上明細書を書かせているが、これは憲法に保障された思想信条の自由に反し、差別にあたる」とする質問を行ったという。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」は日本の国民性と言われるが、平成7年3月20日のあのテロ事件を忘れているのではと思いたくなる質問だ。
公安情報によるとあの時のオウム真理教は2派に分裂したものの、主流派は現在も麻原彰晃を「尊師」として「生誕祭」を開いている。〝テロリスト〟は健在なのだ。
そればかりではない。平成22年11月2日には埼玉県の陸上自衛隊大宮駐屯地に向けて飛翔弾が発射されている。革労協による犯行だが、この他にもあの「日本赤軍」は平成13年に解散宣言したものの、現在は別名称で活動を継続している。
さらに、極左集団である革マル派や中核派も、若返りを図るなどして組織の拡大を図っている。「貴方の回りにもこうした〝テロリスト〟がいるかもしれない」というなかで、軍事機密を扱う部署の職員の思想信条、行動や交遊関係を調査するのが「憲法違反」?
言っている議員の所属をみると納得せざるを得ないが、自衛隊員は重機関銃や大砲などの武器を扱う団体ですぞ。現に平成9年6月××日に一部の自衛隊員が新聞広告を合図に決起するのではという情報が流れ、ある部隊では外出禁止令を出したことがあった。
こんな経緯があるから当然、国家・国民を守るため調査するのは当たり前だ。むしろ、調査は書かせるのではなく極秘に行ってしかるべきだ。
緊縛強盗も連続性がないのとマスコミの扱い等を考慮して、首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」に戻すことにする。
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