警視庁体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
刑法犯さらに減少
【治安つぶやき】
今年1、2月の全国の刑法犯認知件数は18万5398件で前年同期に比べて1万4847件減少していることが警察庁のまとめで分かった。年間認知件数で平成に入り最も少ない数字だった平成24年よりもさらに少ないペースだ。
検挙件数は5万7167件、人員は3万9236人だった。このうち少年の検挙人員は9197人で過去5年間で最も少なかった。
殺人や強盗、強姦、放火などの凶悪犯は前年の同期に比べて1件増えて1090件。暴行、傷害、恐喝などの粗暴犯が9194件で61件増加した。しかし、窃盗犯が13万8881件で1万2871件も減少したことが全体の数字を下げている。
なかでも自転車盗が3万4143件で前年より2950件も減っている。その他では知能犯の詐欺が5343件で502件も増えた。
都道府県別でワースト1は東京都の2万4002件。以下、大阪府の2万0525件、愛知県の1万4437件、埼玉県の1万1962件、千葉県の1万1343件と続いた。
最近、街を歩いていると自転車に乗って走り回る制服警察官の姿をよく見る。制服を見せることが抑止に繋がることは、これまでもよく言われている。
首都東京体感治安を「レベル2(ブルー)」とする。
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