警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(1、2日単位・レベル)
火災予防運動始まる
【治安つぶやき】
東京・北区では2月に7件の放火事件があったほか板橋区でも2件の放火があった。そんな中、3月1日から春の火災予防運動が始まった。
人の財産ばかりか場合によったら命までも危険にさらす放火。極めて卑劣な犯罪である。江戸時代に「放火」は重罪とされ、専門部署の火付盗賊改が存在した。ドラマでおなじみの長谷川平蔵である。ちょいと捜査の手法が荒っぽいが盗賊と対峙するにはそれが最善だったのであろう。
警察庁のまとめによると放火事犯の平成24年認知件数は1033件で前年に比べて54件減少した。検挙率は79.6%と高い。
例によって都道府県別でみるとワースト1は大阪府の130件。それでも前年より19件減らしている。2位が東京都の81件、3位が千葉県の65件と続くが何れも前年より減っているのに埼玉県は16件増え61件だった。
全国の検挙率を見ると青森、秋田、岩手、宮城、山形県など東北5県を中心に富山県、福井県など13県で100%を上回っており、長谷川平蔵並の捜査力が評価される。
武蔵野市の路上殺人事件で、刃物を持ったもう一人の男が逃走しており、物騒極まり無いが、期待を込めて首都東京体感治安を「レベル2(ブルー)」に戻す。
それにしても警察は2人組は犯行後、ATMで現金を引き出そうとしたができなかった時の写真を持っている。しかし、少年なるがゆえに公表できない。被害者の人権を考えれば何が少年法だ。公表せよ!
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