★【なりすましウイルス】記録媒体に「完全犯罪したかった」 ネットにも痕跡 逮捕から2週間(24日)
遠隔操作ウイルス事件で、神奈川県藤沢市の江の島で見つかった記録媒体内に「完全犯罪をしたかった」との文書があったことが23日、捜査関係者への取材で分かった。片山祐輔容疑者(30)の逮捕から24日で2週間。警視庁などの合同捜査本部の捜査で、真犯人が現実空間だけでなくサイバー空間に残した数々の痕跡も浮かんできた。片山容疑者は否認しているが、捜査関係者は「『片山容疑者=真犯人』と公判でも認められる客観的証拠はある」と自信をみせている。
匿名化せず接続 「『サイバー捜査で捕まえられなかった』と言われるのは心外。サイバー空間で集めた証拠も、逮捕の大きな決め手になったんだ」
片山容疑者の逮捕直後、捜査関係者はこう不満を漏らした。片山容疑者特定の端緒は、江の島の防犯カメラの映像だったが、画像の解析と並行して、真犯人がネット上に残した複数の痕跡を発見していたからだ。
1月初旬、捜査協力を求めていた米連邦捜査局(FBI)が、米国のデータ保管会社のサーバーから複数の遠隔操作ウイルスを見つけた、との情報が寄せられた。そこに、片山容疑者の派遣先のパソコン(PC)でウイルスが作成されたことを示すデータがあった。
詳細は以下をクリック
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130224/crm13022402070002-n1.htm
【つぶやき
】被害者よりも被疑者の人権が優先される時代。取調室では、犯行を否認する〝真ボシ〟も多くなるだろう。昔は「完黙」なる言葉があった。何を聞かれても口を開かない。公安のホシに多かった。被害者の人権を守るため、デカたちは戦ってきた。それが今、闘いは被疑者の人権に変わっている。負けるんじゃない。
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