ありがとうって伝えたくて、警官に~HP紹介(6日)読売
和歌山県警は、手紙や電話で市民から伝えられた警察官への感謝の言葉を「応援メッセージ」として、ホームページ(HP)で紹介している。
警察官が事故にあった犬のため病院を探し回ったエピソードや、お年寄りの道案内をした話などを取り上げており、県警は「広く市民に知ってもらうことで、現場で活躍する警察官の励みにしたい」としている。
大阪府警など各地で同様の取り組みが行われていたことなどから、県警広報室が昨年11月、警察相談課や各警察署へ寄せられた感謝の言葉をまとめ、掲載を始めた。警察官がパトロール中に市民を手助けしたことや、啓発活動についてのお礼の言葉が多い。
先月13日、飼い犬が車にはねられた女性は、近くの交番から駆け付けた若い警察官2人に、病院探しを手伝ってもらった。愛犬は助からなかったが、女性は「2人は嫌な顔をせず、人と同じように接してくれました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と、和歌山北署に電話で伝えた。
昨年11月4日夜、県外在住のお年寄りの男性は車を運転中、帰路に迷って橋本署に相談。同署員が道が分かる場所まで案内した。男性は、「無事帰宅できました。親切にしていただき、ありがとうございました」と謝辞を寄せたという。応援メッセージは、県警HP(http://www.police.pref.wakayama.lg.jp/)の新着情報欄から、閲覧できる。(虎走亮介)
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