警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(19、20日単位・レベル)
粗暴犯の増加が気がかりだ
【治安つぶやき】
平成に入って最も少なかった昨年の刑法犯認知件数が今年も減少し続けていることが警察庁のまとめで分かった。
今年1月の全国警察の刑法犯認知件数は9万4821件で前年同期に比べて6137件の減。減少した大きな要因は窃盗犯が少なくなったことだ。窃盗犯の認知件数は7万1427件で前年の1月に比べて5778件の減少となった。
逆に増加傾向にあるのが暴力、暴行、傷害などの粗暴犯。4766件で同278件の増。平成23年から増加傾向にある。
一方、殺人や強盗、強姦などの凶悪犯は525件で前年に比べて-10件。過去5年間で最も低い数字だった。
例によって全国比較でワースト1は東京の1万2420件。以下、大阪府の1万591件、愛知県の7612件、埼玉県の6065件、千葉県の5638件と続く。
犯罪の抑止が成功しているのだから、検挙したら裏付け捜査をしっかりして、くれぐれも誤認逮捕などはないように期待していますよ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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