警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日単位・レベル)
常習者だ
【治安つぶやき】
恐ろしい街頭犯罪のひとつが「ひったくり」-奪われるのを防ごうと抵抗すれば場合によっては人命を左右する重大事犯につながる危険性を秘めている。何と言っても特徴は余罪が多いことだ。
そのひったくり犯になんとインフラのバイクの保管場所を提供していた29歳の新聞配達員が今月7日、警察に逮捕された。犯行後の着替えの部屋まで提供していたという。
警察庁によると平成24年のひったくり事犯の認知件数は1万0083件で前年より2393件減少。検挙率は46.1%だった。
最も多かったのは大阪府の1309件。それでも前年より74件減った。次いで226件も増加した埼玉県はワースト2位で1309件。前年より106件増加した千葉県は1173件で3位。以下、神奈川県の981件、福岡県の824件と続いた。
最も減少したのは東京都の-815件。以下神奈川県の-595件、愛知県の-499件、埼玉県の-226件、京都府の-110件と続いた。
1月には東京・東大和市で、女性からバッグをひったくったとして20歳の男が警視庁に逮捕された。同庁は男は1カ月間に20件以上、被害総額163万円相当のひったくりを繰り返していたとみて余罪を調べている。余罪が多いので効率はいいのだが、ひったくりこそ防犯カメラの活用が最大の武器になるのでは?
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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