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2013年1月23日 (水)

柔和な笑顔で「重い責任感じる」 第90代警視総監に就任する西村泰彦さん(23日)産経イザ

平成7年は、忘れ得ぬ年だという。阪神大震災オウム真理教に対する一斉強制捜査。震災救助と山梨・旧上九一色(かみくいしき)村の教団施設の捜索支援で、寝食を忘れて活動にあたった警視庁の機動隊を、警備1課長として指揮した。
 「自らの危険を顧みずに救助に没頭し、サリンで反撃されるかもしれない恐怖心と戦いながら、オウムに立ち向かう機動隊の姿は今でも鮮明に記憶に残っています」
 テロ警戒や要人警護、重要施設の警備など、警察内部では「警備実施」と呼ばれる分野のエキスパートだ。九州・沖縄サミット(12年)は沖縄県警本部長として警戒警備で、サッカーの日韓ワールドカップ(14年)は警察庁警備課長としてフーリガン対策で、北海道洞爺湖サミット(20年)は警視庁警備部長として応援部隊の派遣と首都警戒で采配を振るった。
 警察官を志したのは「『悪をくじき、弱きを助ける』という生き方がしたかったから」。若い頃、県警の捜査2課長として事件を解決した際に、事件関係者から「刑事さん、本当にありがとう」と言われたことが忘れられない。悪をくじく、この仕事を選んで間違いなかったと、感慨を覚えた。
 物事に動じずに余裕のあるさまを意味する「春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)」が座右の銘。時代小説『居眠り磐音(いわね) 江戸双紙(ぞうし)』シリーズが好きで、主人公の剣豪のように、難しい局面にも動じることなく、指揮官としてさわやかに粛々と対処したいという思いから、この言葉を選んだ。
「首都東京の安全はもちろん、日本の安全を守る警視庁4万6千人のトップですから、重い責任を感じます。部下が一生懸命にやった結果について、最終的に責任を取るのが、警視総監だと思っています」。柔和な笑顔で語った。(大島真生(まなぶ))

 ■にしむら・やすひこ 昭和54年に東大法学部を卒業。健康法はウオーキングとジョギング、趣味は野球など。家族は妻と2男1女。三重県鳥羽市出身。

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