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2013年1月10日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
マスコミに治外法権はない
【治安つぶやき】

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 警察庁の片桐裕長官は10日、富山県の資産家殺人放火事件の警部補が出版社・週刊文春に犯行の告白文を送付したことに触れ、県警が押収するまで2年以上時間がかかったが「もっと早くならなかったのか」と苦言を呈した。
 出版社はその経緯について次のように記事に折り込んでいる。
 「警部補から声明文の入ったCDRが届いたのは約2年半前の平成22年6月。県警に真贋を確認したが、その内容に『秘密の暴露があった』ため本物と断定された。県警から再三にわたりCDRの任意提出を求められたが『情報源の秘匿』から、捜査機関に簡単に提出するのは情報提供者から信頼を失う行為」として拒否した。
 県警が差押えに踏み切ったのは平成24年8月。以後、事件が急進展。片桐長官はそれをやんわりと県警などに苦言を言ったもの。
 かつて、こんな事件があった。世の中を震撼させた神戸連続児童殺傷事件の「酒鬼薔薇」事件である。その捜査資料が某過激派から通信社やテレビ局などマスコミにばらまかれた。この時、マスコミがとった手段は、差し出し人が兵庫県警の住所になっていることから疑問に思い、捜査当局に差し出した。
 この行為は、被害者感情も含めて事件の早期解決を求めるなら至極公然の行動であり、報道は治外法権でもなんでもない。
 中国のように書き換えたり、記事を差し止めるのならともかく、今回の出版社の行為は許されるものではない。事件報道の3原則をしっかり勉強してほしいものである。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等     80~50 
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件           50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人                50~30
強盗殺人                50~20
連続放火              40~30
各項目に少年が絡む場合  +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。

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