警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
法の主旨とは…
【治安つぶやき】神奈川県逗子市のストーカー殺人事件で11日付け産経新聞社会面に逗子警察署の談話が掲載されていた。「できるだけの事はした」。
この事件、被害者にメールが送信され、その中に「殺す」の文言があったため、警察は脅迫で逮捕している。被害者はNPO法人にも相談しており、警察に駆け込んだのは「ストーカー行為」を訴えたかったに違いない。ところが警察は「脅迫」で逮捕・送致してしまった。そして刑期を終えた犯人が、逮捕状のときに警察が漏らした情報で犯罪を起こした。
ストーカー規制法はいろいろ面倒なことがあり、使い勝手が悪いのでどうしても他の罪名に走ってしまう。この法律の目的は、被害者を守ることにあり、「援助」の手をさしのべることなんです。これは警察にしかできない。署長判断で住所を非開示にして、家族が家出人届を出していればその対処もしなければならないのです。
もっと極端な事を言えば、犯人がネットで顔写真を掲載して尋ね人をする。警察はこれも削除させるよう配慮もしなければならない。
それほど神経質にならなければならない法律は使い勝手をよくするべきです。
首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。(入院中)
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