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2012年10月11日 (木)

自転車の違反で赤切符、今年は5倍ペース(11日)読売

千葉県内で今年、自転車の交通違反で赤切符が切られたのは8月末現在、前年同期の5倍以上の71枚に上ることが県警のまとめでわかった。ブレーキのない競技用自転車(ピストバイク)が街中を走行するなど悪質運転が問題化する中、県警は取り締まりを強化している。
 「自転車は誰でも気軽に乗れるけれど、人を死なせたり大けがを負わせたりする凶器にもなる」。自転車同士の事故で一時、意識不明の重体となり、事故から2年以上たった今も休職してリハビリ生活を続ける成田市加良部、会社員品田佳子さん(44)はそう訴える。
 事故が起きたのは2010年5月。自転車で通勤中、交差点で右から直進してきたスポーツタイプの自転車と衝突した。相手男性にけがはなかったが、品田さんは転倒して頭を強く打ち、病院に搬送された。脳挫傷とくも膜下出血の診断で、入院は約2か月に及んだ。
 現在も、顔の左半分と右手を思うように動かせない。左目の視力は0・1未満に落ち、視野も狭くなったほか、15分以上歩くと苦しくなるという。品田さんは「自転車は危険な乗り物。きちんとルールを守って安全運転してもらうためには規制強化も必要」と話す。
 自転車メーカーなどでつくる自転車協会が08年まで実施していた自転車保有台数調査によると、県内の保有台数は約376万台(08年)で、不況やエコブームの影響もあり10年間で約40万台増加した。自転車が第一当事者となる県内の事故は677件(11年)で、全人身事故の約3%を占める。
 主に競技用に使われるピストバイクが事故を起こすことが11年頃から全国で問題となり、県警も11年10月から啓発活動と取り締まりを強化した。酒酔い運転など危険性が明白な場合はその場で赤切符を交付。それ以外は、まずは指導警告で注意を促し、それでも従わない悪質な場合に交付した。昨年は8月末まで14件だったが、大幅に増えた。
 県警はまた、信号無視や傘さし走行など危険な運転に注意を促すため、「イエローカード」を配ってルール順守・マナー向上を呼びかけている。カード配布は今年8月末までに7766枚に上り、前年同期の2倍以上となっている。
 県警交通指導課は「『自転車は交通弱者』という意識は今も残るが、死亡事故も起こしうる危険な車両という立場で取り締まりをしている」とする。今後も取り締まりを強化するとともに、安全教育を4割増しにするなどマナー向上の呼びかけにも力を入れる。(大森祐香)

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