« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁警視 書類送検、捜査費流用の疑い (19日)TBS »

2012年10月19日 (金)

遠隔PC犯罪予告事件 警察庁長官、慎重に被疑者特定行うよう指示(19日)フジテレビ

隔操作されたパソコンからなりすました犯罪予告が相次いだ事件で、犯行予告を送ったとされる男性の供述の変遷が明らかになった。
遠隔操作されたパソコンによる一連の犯行予告事件で、19日、警視庁、大阪、神奈川、三重の4都府県による合同捜査本部が設置された。
各警察が逮捕した4人についての捜査の検証や、真犯人の特定を進める方針。
一方、真犯人を名乗る人物による犯行声明メールで、誤認逮捕の可能性が高まった4人についても、19日、それぞれに動きがあった。
小平国家公安委員長は「(三重県警が)けさ7時に男性の自宅で謝罪をしたと。誤認逮捕ということを認めたから謝罪したわけですよね」と述べた。
伊勢神宮の爆破予告をしたとされた三重県内の男性について、19日朝、三重県警は誤認逮捕を認め、本人に直接謝罪した。
また、大阪市のウェブサイトに殺人予告を書き込んだなどとして逮捕・起訴されたアニメ演出家の北村真咲さんについて、大阪地検は19日、起訴の取り消しを決定した。
そして、午後には警視庁の捜査員が、都内の幼稚園を襲撃するメールを送ったとされた福岡市の男性の自宅を訪れ、あらためて事情を聴いている。
一方、横浜市のウェブサイトに小学校の襲撃予告メールを送ったとされた明治大学の元男子学生は、逮捕直後の供述で「僕は何もやっていない。逮捕は不当だ。(襲撃予告メールが)投稿された時間は、2ちゃんねるとニコニコ動画を見ていた」と、犯行を否認していた。
しかし、取り調べの過程で、容疑を否認したり認めたりする上申書を3回にわたって提出していた。
最後の上申書には、「少年院に送られるのではないかという不安から、うその上申書を書いた」と、それ以前の上申書の内容がうそであると書かれていたことも明らかになった。
19日午後に開かれた全国の警察幹部が集まる会議で、警察庁の片桐長官は、被疑者の特定を慎重に行うよう指示した。
しかし、今回の一連の事件には、真犯人の特定を困難にする犯行の手口があった。
それは、現在も未解決で、警視庁が捜査を続けているある事件でも使用されていた。
ラックの西本逸郎専務理事は「2,931のサーバーとパソコンが世界中にあり、これが実は『TOR(トーア)』で動いている。この中から3カ所を勝手に選んで、入り口と出口と真ん中(にして通信する)。発信元のIPアドレスを隠ぺいできる」と語った。
インターネット上でアクセス元を特定できないようにするTORというシステムは、今回の事件でも使用されていた。
もとはアメリカ海軍が開発したもので、2010年に発覚した警視庁の国際テロ関連情報の流出事件でも使われていた。
ラックの西本逸郎専務理事は「スパイ活動などで世界中の関係者が安全に連絡を取り合う(システム)。ウィキリークスなどに対して告発文書を送ったりもする。ある面で言うと、パソコンが使えれば誰でも使える、使えてしまうもの」と語った。
今後の捜査は難航が予想され、事件の早期解決が待たれる。

Logo4_4 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00233810.html

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁警視 書類送検、捜査費流用の疑い (19日)TBS »

ネット犯罪」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/514231/55926861

この記事へのトラックバック一覧です: 遠隔PC犯罪予告事件 警察庁長官、慎重に被疑者特定行うよう指示(19日)フジテレビ:

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁警視 書類送検、捜査費流用の疑い (19日)TBS »