警察庁長官 横田めぐみさんの拉致現場で決意(11日)
横田めぐみさんの拉致現場周辺を警察庁の片桐裕長官は就任後に初めて視察し、「事件の真相解明を通じて被害者の救出につなげたい」と決意を語りました。
17日で北朝鮮が日本人拉致を認めて10年となるのを前に、警察庁の片桐長官は新潟市を訪れ、めぐみさんが拉致された現場周辺を視察しました。めぐみさんは1977年の11月、新潟市の寄居中学校からの帰宅途中に北朝鮮の工作員によって拉致されました。片桐長官は、めぐみさんが友人と別れて1人になった交差点や当時の自宅などを、説明を受けながら歩いて視察しました。
片桐裕長官:「現場を拝見して、当時の状況が生々しく想像できるような感じがしました。真相解明を通じて、被害者の救出を図るというつもりで努力して参りたい」
| コメント (0) | トラックバック (0)