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2012年8月31日 (金)

丹羽大使の車襲撃、中国ネットで「支持」82%(31日)

【北京=大木聖馬】丹羽宇一郎・駐中国大使の車が襲撃された事件で、中国当局が国内各メディアに対し、事件に関しては当局の発表以外に独自報道はしないよう規制する通達を出していたことが30日わかった。
 中国のメディア関係者によると、通達は27日の襲撃事件発生直後に出された。中国各紙は30日現在、事件の発生や経緯に関してほぼ沈黙を続けている。
 この関係者は、報道規制の狙いについて、〈1〉反日行動が激化しないようにする〈2〉事件自体を封じ込め、容疑者の処分を隠密に進める――の2点を挙げ、「事件の対応を誤れば中国国民の反日感情はさらにこじれ、反日デモが拡大しかねない。当局は事件の報道を減らすことで批判も封じ込めたい思惑だ」と話す。
 だが、インターネット上では、日本メディアによる襲撃事件報道の中国語訳が数多く掲載され、書き込みも殺到している。ポータルサイト「騰訊網」の調査では、回答者約5万3000人のうち、今回の大使車襲撃を「良いこと」とする回答が82%に達するなど、当局の報道規制があっても事件への関心や、犯人への支持も高まっている模様だ。

【北京=大木聖馬】丹羽宇一郎・駐中国大使の車が27日に中国人と見られる男に襲撃され、日本国旗を奪われた事件で、中国外務省は30日夜、北京市公安局が同日までに容疑者全員を割り出し、現在、捜査を進めていると在北京日本大使館に連絡した。同館が明らかにした。
 容疑者の人数や国籍、身柄を拘束したかどうかなどについては情報提供がなかったという。
 同館は事件発生直後、大使の車に同乗していた館員が撮影した男の写真のほか、大使の車を妨害した安徽省ナンバーで白色のBMWと北京市ナンバーの灰色のアウディの情報について公安局に伝えていた。公安局はこれらの情報や、監視カメラの映像などを基に、犯人の車両を突き止め、容疑者の割り出しを進めていたと見られる。

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