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2012年7月14日 (土)

駅員への暴行防止を呼びかけ(14日)

鉄道の駅員らが乗客から暴力をふるわれるトラブルが、昨年度全国で、あわせておよそ900件と、これまでで最も多くなったことから、鉄道各社は、13日から全国の駅で暴力の防止を呼びかける取り組みを始めました。
このうち、東京のJR新宿駅では、駅員が、「STOP暴力」と大きく書かれたポスターを、改札の近くにはり出しました。
駅員などが乗客から暴力をふるわれるトラブルは、全国のJRや私鉄、それに地下鉄などのまとめで、昨年度1年間にあわせて911件起き、これまでで最も多くなっています。
このうちおよそ60%は酒を飲んだ乗客によるもので、金曜日の午後10時以降が特に多くなっています。
また、乗客の年代別では、30代が減少しているのに対し、40代と50代が増えているということです。
今回の取り組みには、全国の76社が参加していて、あわせて5万6000枚のポスターを駅などにはって、乗客に、暴力の防止を呼びかけることにしています。
乗客の会社員の男性は「自分たちも、見て見ぬふりをしないようにしたい」と話していました。
JR東日本の溝部達也次長は「暴力は許されないことなので、鉄道業界として、毅然とした態度で臨んでいきたい」と話しています。全国のJRや私鉄、それに地下鉄など26社が、駅員や乗務員が乗客から暴力をふるわれるトラブルを調べたところ、昨年度1年間にあわせて911件起き、これまでで最も多くなっています。
また、乗客の年代別では、40代以上が全体の半数を超え、平成21年度と比較すると、30代が減少しているのに対し、40代と50代がそれぞれおよそ1.2倍に増えていて、若い世代よりも比較的年齢が高い世代が増加する傾向にあります。
JR東日本によりますと、駅のホームで酒を飲んだ50代の男性から「この電車はどこまで行くんだ」と尋ねられ、「どちらの駅まで行きますか」と確認したところ、いきなり、「そんなことも知らないのか」と言われ頭を殴られたケースや、酒を飲んだ50代の男性が駆け込み乗車をしようとして乗り込めず、走り出した電車をたたくそぶりをみせたため「危ないのでやめて下さい」と注意したところ、逆に、線路上に突き落とされ、大けがをしたケースもあったということです。
鉄道各社では悪質なケースの場合、刑事告訴も含め対応することにしています。
 駅員らに暴力をふるう乗客が、40代と50代で増えていることについて、精神科医の和田秀樹さんは「この世代は、バブル期に、ちょうよ花よともてはやされて社会人の仲間入りをしたが、その後、バブルがはじけたり景気が悪くなったりして、いまの状態に不満を抱いているのではないか。こうした不満感が、駅員に向けられているのではないか」と話しています。一方、30代が減少していることについて、和田さんは、「30代は、バブルがはじけ、就職氷河期になり、お願いして入社できたという意識が強いのではないか。このため、いまの状態にも、不景気だから仕方がないといった諦めがあり、おとなしい世代といえるのではないか」と話しています。

News_pic1 http://www3.nhk.or.jp/shutoken/lnews/1003349791.html

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