警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2、3日単位・レベル)
東京に急増還付金詐欺
【治安つぶやき】
警視庁管内で還付金詐欺の被害が昨年に比べて急増していることが分かった。
今年5月までの都内の認知件数は102件で被害額は9755万円。昨年1年間の認知件数が17件だから5か月間で実に6倍。被害額も昨年1年間1478万円の6.6倍になっている。
全国での認知件数も昨年12月から増加傾向に転じている。
区市町別では最も認知件数が多いのは大田区の13件を筆頭に板橋区、文京区が11件、台東区が10件、足立区9件、世田谷区と立川市が7件の順。
還付金名目では医療費が最も多く72件で70%を占めた。2番目が保険料金名目で20件20%だった。
年齢別では70歳代の女性が最も多く39件。以下60歳代の女性23件、80歳代の女性の18件と全体の8割が女性だった。
やはり電話帳が情報源と思われるが「見回りたい」に期待する以外にないようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から-50から-10とする。その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり完全なる「平穏」(レベル1)をはずしています。
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