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2012年6月28日 (木)

虚偽捜査報告書問題で検事を減給処分 (28日)

民主党の小沢一郎元代表をめぐる事件で、東京地検特捜部の検事が虚偽の捜査報告書を作成した問題で、法務省は、この検事と当時の特捜部長を減給などとする懲戒処分を発表しました。しかし、これには、身内に甘い、との批判の声も上がっています。
 この問題は、元特捜部の田代政弘検事(45)が、陸山会事件の再捜査で石川知裕議員を取り調べ作成した捜査報告書に、うそのやりとりを記載したとされるものです。石川議員の「隠し録音」の記録から発覚しました。
 「でも本当は12月なんですよ」(声 石川知裕議員)
 「12月だろうが3月だろうが 変わんねーからさ。また変わると、何でじゃあ変わったのってなっちゃうからさ。めんどくせーからさ」(声 田代政弘検事)
 「はい・・・・・分かりました」(声 石川知裕議員)
 問題を調査していた最高検察庁は27日、取り調べで石川議員に供述を変えないよう繰り返し求めたことや、「再逮捕しようと本気になれば、できない話ではない」などと発言したことは不適切だったとしましたが、「一部思い違いがあるものの、ありもしない内容を報告書に記載したとは認められない」として、田代検事への刑事責任は問わず、不起訴処分としました。
 しかし、不正確な内容の報告書を作成したとして、法務省は、田代検事を減給6か月、監督責任を問い、当時の佐久間達哉元特捜部長らを戒告の懲戒処分としました。
 一方、「特捜部が虚偽の報告書を検察審査会に提出することで小沢氏を強制起訴に導いた」と小沢氏側が批判していたことについては、最高検は「誤解を受ける恐れも否定できない」としながらも、「全体として小沢氏を不起訴とした過程も正しく伝えられている」としました。
 「当該検事においては組織に無理をさせられてしまったのが事実と思う」(石川知裕衆院議員)
 「目をつけた政治家にはちょっとしたことに目をつけて虚偽記載として追及すると。(検事の不起訴処分との)アンバランスが極めて明確になったと思う」(小沢一郎氏の弁護人 弘中惇一郎弁護士)
 一方、指揮権を発動して徹底的な調査を求めようと考えていたという小川前法務大臣は、今回の処分を「結論ありき」と批判しました。
 「組織的な大きな問題にしないように、個人のミステークだという落としどころを決めて、それに合う、つじつま、アリバイ作りをしてきた。事実を解明して国民の理解を得ようという努力は全く感じられない」(小川敏夫前法相)

Logo1 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5066231.html

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