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2012年6月21日 (木)

地下鉄九段下駅の東京メトロと都営地下鉄を隔ててきた壁に穴(21日)

九段下駅にある、東京メトロと都営地下鉄を隔ててきた壁に、大きな穴が開けられた。
この壁の撤去工事が完成すれば、改札を通ることなく、反対側にある東京メトロの路線への乗り換えが可能となる。
東京メトロと都営線の乗換駅となっている、東京・千代田区の九段下駅。
同じ場所にあるにもかかわらず、ホームは大きな壁で隔てられていた。
利用者から不便という声が出ながら、34年間、この状態が続いていたが、今回、その壁がついに崩れた。
東京都の猪瀬副知事は「この壁は、そもそもね、バカの壁。目の前にあるのに、階段のぼっていくんだから。バカの壁が取れたということ」と語った。
現在、都営地下鉄・新宿線の九段下駅ホームから、東京メトロ・半蔵門線の九段下駅のホームに行くには、階段をのぼり、新宿線の改札を抜け、半蔵門線九段下駅の改札を入り、階段を下る必要がある。
しかし、東京メトロと都営地下鉄を隔ててきた壁がなくなると、すぐ到着する。
このホームを隔てていた壁や、改札口を分けていた壁は、2013年3月までには撤去される予定。
利用客は、「便利ですね、その方が」、「つながればいいですね、早くね」などと語った。
東京メトロと都営地下鉄は、同じ地下鉄だが別会社。
しかし、東京都と国では、この2つの会社のサービス一元化を検討している。
今回の壁の撤去も、その一環となる。
九段下駅以外にも、同じような環境の駅が見られる。
都営地下鉄新宿線の市ケ谷駅から、お堀を渡ったところに向かうには、地下からいったん地上に出て、外を歩かなくてはならない。
しかし、改札通過サービスが始まると、都営地下鉄新宿線の市ケ谷駅を利用した人が、東京メトロ市ケ谷駅の改札を通過できるようになり、地下通路の通り抜けが可能になる。
雨の日は便利になる駅通過サービスは、実現に向けて、両社で現在協議中。
さらに、料金の壁も取り払われる可能性が出ている。
現在、検討されているのは、都営新宿線の岩本町駅と隣接する東京メトロ日比谷線の秋葉原駅を、乗換駅として指定するというもの。
現在は、九段下から上野までは330円かかるが、乗換駅に指定されると260円になり、70円安くなる。
もともと、九段下から上野駅まで東京メトロだけで行くと、わずか160円。
しかし、メトロと都営地下鉄を乗り換えると、それぞれ別会社のため、それぞれに初乗り運賃がかかってしまい、高くなってしまうという現実があった。
猪瀬副知事は「東京メトロと都営地下鉄と、2つの会社が地下鉄を別々に経営する必要はないということを、まず壁を取ることによって、利用者がわかるということですね」と語った。
これまで、東京メトロと都営地下鉄の経営統合も検討されたが、都営地下鉄が抱える1兆円近い借金が足かせになって、進んでいない。
同じ地下鉄にもかかわらず、会社が異なることで生じる不便さ。
今後、どこまでサービスの一体化が進むのか、利用者の大きな関心事になっている。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00225909.htmlLogo4_2

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